医学では分からないこと

人体の不思議

医者が「人の死はわからない」と発言してしまうのは無責任と感じるかもしれません。
でもどんなに素晴らしい手術をして、その手術が成功しても、患者さんが死んでしまうといったことがあります。
ばい菌が入って感染症で死ぬこともあれば、手術とは関係ない脳梗塞を起こして死んでしまうこともあるそうです。
よく聞くのが誤嚥です。
手術をすると身体全体が疲れたりしていると思いますが、喉も疲れ果てています。
咳で異物を出すほど元気ならいいですが、喉の筋肉が疲れていると咳で異物を外に出すことができなくなったりします。
高齢になるとよく聞く誤嚥での死ですが、疲れていると若い人にも起こる可能性も高いといいます。
ガンで死ぬか、脳溢血で死ぬか、事故で死ぬのか、人がなんで死ぬのかはわからないものです。
医者は命に関することは何でも知っているように思われがちですが、医者だって命のことなんてほとんどわからないそうです。
人に関して分かっていることなんて、ほんの一握りだそうです。
医学はずいぶん発展しているような気がしますし、医者は体のことなら何でも分かっているような気がしていました。
医者になる人達もそう思っていたそうで、実際に医者になってみると分からないことだらけのことで驚くそうです。
医者に話を聞くと完治という言葉ひとつとっても、どこがどうなれば完治と呼ぶのか分からない部分もあるそうです。
詐病という言葉がありますが、どんな名医でもそれを見抜けるかというとそうでもないそうです。
数値がどうのということではなく、患者さんが「痛い」と言ったら「痛い」のが病気です。
昔は病気と思われてなかったことも、今では病名がついているものもたくさんあります。
人間の身体は、医療からみても不思議なものであるということは変わりのない事実と言えるでしょう。

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