医療の現場を見る

病院見学

子どもたちに向けて広く見学会を行っている病院があるそうです。
未来の医者候補育成というのが狙いと言われていますが、なぜうこういったことを行うかというと、早いうちに現場を見てもらうことで医者に対するあこがれを持って欲しいからであるといいます。
医者というのはとても辛い仕事だといいます。
眼の前で人の死に目に合うわけですし、自分が手術した人が死んだりすることもあります。
そんなことを体験するのは医者以外にはいません。
死と接するのはとても辛いことですが、医者は日常的に、その死と向き合わなければなりません。
患者さんは治してもらいたくて病院に来るのですが、その全員を助けるということは無理だと思います。
でも、患者さんの家族は医者を恨んだりしてしまうケースもあります。
罵詈雑言を浴びせる家族もいるでしょうし、ここへ来なければよかったと言われることもあると思います。
毎日毎日、医者は死と向かい合わなければならないし、どんなに罵られたとしても医療行為を放り出してしまうわけにはいかないと思います。
死ぬと分かっている患者さんを前に、医者は無力さを感じるといいますし、不安になることもあると思います。
そんなときに親からのススメで医者になったとかだと嫌気が指すのではないかというのです。こんなに辛いなら医者なんか辞めようと決めたりしそうです。
どうして医者になったのか? ということを自分に問いかけたときに「自分から医者になる」と決めた人なら医者への仕事に情熱を持ち続けることができるというのです。
子どもたちに現場を見せるということは、厳しい世界を垣間見せることもあるかと思いますが、病気以外で病院に行ってみるというのがとても良い経験になると思います。
手術を見学してもらう病院もあるそうで、怖がった子どもたちもいないそうです。このように、希望をもって自分の道を選んだ未来のお医者さんはとても頼もしいと言えるでしょう。

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